その3:顎の骨がなくとも再生治療
インプラント治療は,いかに長期間使えるのかというのが非常に重要であると思います.その答えとし骨再生治療が重要です.歯がなくると歯の周りの骨が吸収し顎骨が萎縮しますが,萎縮した状態の骨にインプラントを埋入しても長期間インプラントすることは期待できません.人工骨と生体材料を用いて骨再生を速やかに確実に侵襲少なく行ってこそ長期間インプラントを支える顎骨として意味があります.最新の治療術式を駆使することで効果的な骨の再生治療が進歩しました.
その2:CT撮影装置でいつでも診断
インプラント治療のための検査で一番重要なのがCT撮影装置です.特に撮りたい時にすぐに撮影できる環境は重要であると考えています.例えば,通常のインプラント治療になるのか,それとも骨再生手術を行ったうえでインプラント治療となるのかCT診断によって短時間で結果が出るならば非常に有意義であると思います.
